いざスケボーしようと思ってもここ日本はまだまだ滑りやすい環境が整っているとは言えません。東京などの都会では公共のスケートパークがどんどん整備されてきていますが(それでもスケート人口に対して足りていない)田舎では公共のパーク自体が少ないです。
自分の県には公共のパークはひとつもなくまさにスケートボード不毛の地域でした。それでもパーク以外で、スケボーのできる場所を紹介(提案?)します。
川沿いの人気の少ない公園、運動場の側道など

こういった場所はランニングや自転車で運動している人、ダンス、大道芸の練習など他にも色んなことをしている人が多く、少人数であれば昼間にスケボーしていてもあまり文句は言われません。
ウォーキングや犬の散歩をしてる人の動きを読み、邪魔にならないような場所を見極めてから滑るようにしましょう。
川沿いなどの水辺の公園や運動場の近くは比較的家が少ないので、騒音等の苦情が入らず滑れることが多いです。
やはりメインで滑る場所は公園がオススメです。
マナーを守って他の利用者と良い関係を築くことができたら長く滑ることも可能になるかもしれません。
高架下、人通りの少ない車の通らないトンネルなど

なかなかありませんが、こういった場所で車がほとんど通らず路面がまあまあよくて照明もあるような場所はGOODなスケートスポットです。
雨の日も滑れる場所はとても貴重なので大切にしながら滑りましょう。
ゴミのポイ捨てや落書きなど絶対してはいけないですね。
むしろ掃除してから滑るくらいの勢いでいきましょう。
公共施設の駐車場

公共施設は土日休みのところが多く、誰もいない場合滑れることもあります。
屋根付き駐車場ならさらに激アツです。
ただし注意されるようなら素直にやめておきましょう。
滑るなら駐車場の備品などの破損に気をつけて滑りましょう。
家の前の道

田舎ならではのスポット。
自分は田舎者なので中学時代はよく家の前で滑ってました。ご近所との関係が悪くなく、夜や早朝などを避ければ十分滑ることができます。
ご近所との関係が良好で車などもほぼ通らないような好条件であればカーブBOXやレールを置いて滑ることもできますね。
レールは楽天市場でも購入することができます。オススメはこちらのツムラのレールです。スケボー専用設計の安心品質で、コンパクトになるので車でも持ち運ぶことができます。また延長パーツも別売りで2m以上に延長することができます。


車に乗せて持ち運ぶこともできます
家のガレージ、カーポート

もしガレージやカーポートがあれば狭くても練習はできます。(雨の日でも)
その場でオーリーや、マニュアルやソフトラックス、スケータートレーナー(ウィールが回らないようにしてその場でオーリーなどを練習できるアイテム)等を利用した回しの練習などは十分に行うことが可能です。どちらも初めての回しトリックを練習するのに非常に有効なアイテムです。
家の中【穴場】

家の床がフローリングであれば、「その場マニュアル」がおすすめ。その場マニュアルはテレビや音楽を聴きながらのながら運動としてできます。
その場マニュアルで鬼の体感を手に入れましょう。
ちなみにインスタやTwitterをみてると家の中に板を引いてガッツリスケボーしてる猛者もたまに見かけます。
会社の休憩時間【穴場】

小さな会社や理解のある会社であれば、会社の駐車場などで滑れたりする場合があります。チャンスがあれば交渉してみるといいかもしれません。
あのマニー・サンティアゴも会社の休憩時間にもスケボーしまくってストリートリーグに出場するほどのプロになったようです。
脳内【究極の穴場】

見落としてる人も多いと思いますが、イメージは無限、脳内は常に自由です。
スケボーはイメージが非常に大事です。やりたい技は映像を何度も見て脳内でイメージを何度も繰り返しておくと実際にトライした時の感覚も良くなります。
イメージトレーニングの効果を最大化するための準備は下記の通りです。
・やりたいトリックの映像を何度も何度もみていつでも頭に浮かぶようにする
・やりたいトリックを夢に出てくるくらいやり込む(理想イメージを持ちながら)
これをしておくとイメージトレーニングの効果が上がり極めると夢でも練習できます。
バイトの暇な時間、あまり意味ない会議、出張の移動中などが練習時間になります。
時間ないと言い訳せず脳内でもスケボーの練習をしてはどうでしょうか。
このように意外と近場でも散策したりしてみると、滑れるスポットがあったりするので意識しながら生活してみてください。
自分だけのGOODスケートスポットが見つかることがあります。
最後に、どのスポットでもそうですがスケボーをしているとガラ悪く思われるのでスポットではいつも以上にマナーよく振る舞うのがとても大切です。
例としては、よく会う人には挨拶する、ゴミなど散らかってる場合は片付けてから滑る(自分のじゃなくても)、ごみは必ず持ち帰る、家が近い場合は夜には滑らないということを守れば長く滑れる確率が上がります。長くスポットを存続させるためにこれらを必ず心掛けてください。
滋賀県スケートボード協会、守山市スケートボード協会は滋賀県にスケートボードができる場所がもっと増えるように全力で活動中です。
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